この記事では「世界から猫が消えたなら」の
- あらすじ(概要)
- 出演者(キャスト)
- ネタバレ(ストーリー)
などを知ることができます!
また、どんな話だったか思い出したいから、ネタバレを早く知りたい!という方向けに「たった5分で映画を見た気になれるネタバレあらすじ」も用意しています!
気になる方は「 5分でわかる「世界から猫が消えたなら」のあらすじ!※ネタバレ含む 」から読み進めてください!
まめ太郎
「世界から猫が消えたなら」の概要とあらすじ
作品名 | 世界から猫が消えたなら |
---|---|
監督 | 永井 聡 |
R指定 | 全年齢対象 |
作品時間 | 102分 |
製作年 | 2016年 |
著者 | 川村元気 |
主人公は30歳の郵便配達員で、愛猫のキャベツと二人暮らし。
母を病気で亡くしてから、実家の父とは疎遠になり、映画マニアの友人のところへたまに映画を借りに行ったりしながら、別れてしまった恋人のことを思い続けている。
そんな平凡な暮らしをしていました。
ある日いつも通り自転車で帰路についていたら、視界がぐにゃりと歪み転倒してしまった。
急いで病院へ向かうと、医者から脳に悪性の腫瘍ができているため余命は残りわずかだと宣告を受けてしまいます。
ショックを受ける彼の前に、自分と同じ姿をした悪魔とやらが現れた。
その悪魔が言うには、世界からひとつものを消すたびに、一日寿命が延びる…と。
そんな悪魔の囁きに乗せられた主人公が次々と世界から何かを消していくストーリーです。
世界から猫が消えたならの出演者(キャスト)
僕 / 悪魔
演 − 佐藤健
余命宣告されてしまったショックを受けている僕の前に、突然現れ世界から何か消して寿命を伸ばさないか?と提案してくる悪魔。
彼女
演 − 宮崎あおい
とある電話がきっかけで、僕と3年前に付き合っていた彼女。
タツヤ
演 − 濱田岳
大学生活の中で出会った映画マニア。
通称ツタヤ
トムさん
演 − 奥野瑛太
シンガポールで出会った男性
ミカ
演 − 石井杏奈
タツヤが働いているビデオレンタルショップで働いている女性
世界から猫が消えたならのネットでの反応
ここでネットでの反応をチラッとご紹介します。
【世界から猫が消えたなら…】#読了
余命宣告をされた主人公の前に悪魔が現れる。寿命を1日得るためには何かを世界から消さなければならない。
ものが消えるとともに、本当は大切だったものに気付く。愛も幸せも儚いから美しいのかもしれない。
"消える"ことに焦点をおいた心にジーンと染み渡る物語 pic.twitter.com/3sw7fPNdwV— かえで (@riku06100504) March 17, 2021
3月12日は『世界から猫が消えたなら』の作者 #川村元気 さんの誕生日。定期的に読みたくなる本。さらっと読めるけど毎回考えさせられる。何かを消すという決断をするごとに、主人公の人となりが浮かび上がってくる。決断は緑。どんな決断をするかで人生はつくられていくのかもしれない。 pic.twitter.com/cMwXL0Tbdu
— makiko@カラーカウンセラー (@makiko_color_) March 12, 2021
固定ツイートのお勧め映画見るのやつ
「世界から猫が消えたなら」
を今日は見ながら20日目。余命宣告された主人公が世界からなにか消される代わりに、一日寿命が伸びるってお話。
かけがいのないものが重なって今の日々があるよ。って言うのが伝わりました。
JanJanおすすめ待ってます pic.twitter.com/GVQXvBG7z6— ネギ大嫌い人〘ネギ撲滅委員会…書記〙 (@negi_mazemaze06) March 14, 2021
ここからはネタバレを含むので
まめ太郎
クロ先輩
という方は「世界から猫が消えたなら」のまとめ・総評に移動する」のボタンをタップ、ネタバレも見たいよ!という方はそのまま読み進めてください!
5分でわかる「世界から猫が消えたなら」のあらすじ!※ネタバレ含む
サクッとストーリーがわかるように、要約を箇条書きで解説していきます!
まめ太郎
小さな町に住んでいる男性は郵便局に勤めており、愛猫のキャベツと二人暮らし。
これからも朝起きてコーヒー飲んで働いて……同じような日を繰り返していくんだろうなぁと、帰宅する道で自転車を漕ぎながらぼんやりと考えていたら突然視界がぐにゃりと歪み、その場に転倒してしまった。
急いで病院へ向かうと、医者から末期の脳腫瘍でしかも悪性だとと余命宣告をされた。
突然の宣告に受け入れ切れない男性はその場から逃げ出したい気持ちを抑え、淡々と今後の事を話す医者に耳を傾けた。
あぁ俺はもうすぐ死ぬのか、と現実味を帯びない気持ちで自宅へ戻った。
部屋に入りキャベツを抱き抱えると、ふとリビングに気配を感じた。
恐る恐る顔を上げると、リビングの椅子に自分そっくりの人間が、厭らしい顔をしながらこちらを見つめているではないか。
その男は「悪魔だ」と名乗った。
悪魔は「お前、明日死ぬぞ。死んでもいいのか?」と男性に向かって言葉を投げてくる。
医者から告げられた言葉をまだ受け入れ切れていない上に、現実か妄想か分からない悪魔に答えるのも可笑しな話ではあったが、死にたくないと答えた。
すると悪魔はこの世界から一つ何か消したら男性の命が1日伸びるというので、半ば強制的ではあったがまず最初に携帯を世界から消してもらうことにした。
携帯が消される前に男性は、昔付き合っていた女性に電話をし、会う約束をした。
彼女と会った男性はカフェで他愛も無い昔話をし、別れ際に近いうち死んでしまうことを伝えた。
帰りの電車の中で悪魔は、電話と電話することで関わった人たちの記憶も消した。
記憶までも消されると思っていなかったため、急いで彼女の元へ戻ったが、もう僕の事は覚えていなかった。
そして悪魔は次に映画を消すと言った。
次の僕は、学生時代映画好きということで繋がった親友のタツヤに会いに行った。
映画が消える、俺は明日死ぬんだ、とツタヤに言って最後に見るべき映画を探してもらった。
その間に、元カノが働いている映画館へ足を運び彼女を眺めていたところ、悪魔が現れた。
彼女が流している映画を最後に観るかどうか悩んでいると、痺れを切らしたかのように悪魔が突然映画をこの世から消した。
急いでツタヤの元へ向かったが、店は既に本屋に変わっており、ツタヤも僕を覚えてはいなかった。
僕は昔彼女ととある国へ旅行したことを思い出した。
現地で知り合ったトムさんと意気投合し、しばらくの間3人で過ごしていたが、不慮の事故でトムさんは亡くなってしまった。
彼女は僕に向かって、私が死んだら誰か悲しむかな…と泣き叫んだ。
しかし、既にこの世から携帯電話と映画が消えてしまったのでこの思い出すらなかったことになってしまった。
悪魔は次にこの世から時計を消し、そして猫までも消すと告げた。
僕が昔飼っていた先代猫レタスは、父が経営している時計屋の前に捨てられていたのを拾ってきたのがきっかけで家族になった。
長い間一緒に過ごしてきたレタスであったが、母が病気になってしまったと同時期に先立ってしまった。
レタスがいなくなってしまったことをきっかけに衰弱していく母を心配した父が、新たに猫を譲り受けてきた。
キャベツの箱に入っていたので、キャベツと命名しました。
僕は疲れ果ててしまい、いつの間にかレタスとキャベツと過ごした幸せな夢を見ていた。
ハッと目を覚ますと部屋のどこにもキャベツがいない。
悪魔に消されてしまったのかと、焦燥感に襲われたが、キャベツは家の外で何か言いたげな顔をしながら僕を見つめていた。
僕は悪魔に、「この世には大事なとのがあるということに気付かされた。ありがとう。だから猫は消さないで欲しい」とお願いしたが、悪魔は誰でもない自分自身だった。
今まで見ていた悪魔も、消してしまった物達も全て僕の妄想であった。
僕は彼女とタツヤにもうすぐ死んでしまうことと感謝の気持ちを伝えに行った。
最後に父親に会いに行く道中でもし猫が、僕がこの世から消えてしまったらどうなるのだろう?と改めて考えたが、みんなの記憶そのものが消えてしまうわけでもなく、心の中に存在し続けることに間違いはない。
と強く思い、父が働いている時計屋の扉に手をかけたのであった。
「世界から猫が消えたなら」のまとめ・総評
まめ太郎
クロ先輩
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まめ太郎
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