まめ太郎
という方へ向けた書いた記事です。
この記事を読むことで
- そもそも粗大ごみとはなにか?
- 名古屋で粗大ごみを回収してもらう方法
- 粗大ごみの回収にかかる料金
- 回収までにかかる日にち
などがわかります。
粗大ごみの処分に困っていた人にかなりささる記事になっているのでぜひ読み進めてみてください。
また、業者に粗大ごみの回収依頼をしようとしていた人も必見です。
答えだけ見たい人は『まとめ』まで飛ばしてください。
そもそも粗大ごみとは?名古屋で回収してもらうには
アイロンやドライヤーなど小さいものなら不燃ごみとして捨てることができますが、30cm角を超える扇風機や布団などは不燃ごみで捨てることができず『粗大ごみ』として捨てる必要があります。
粗大ごみの回収を依頼する
名古屋市で粗大ごみの回収を申し込むには
- 電話受付
- インターネット 受付
の2通りの方法がありますが、電話はなかなか繋がらないのと通話にお金がかかるので私としてはインターネットから申し込みをするのがおすすめです!(記録も残るのでいざというときにも安心です。)
まめ太郎
インターネットで申し込む場合、申し込みは24時間、365日いつでも申し込むことができますが、電話で申し込みの場合は受付時間が午前9時から午後5時(土曜日・日曜日・年末年始を除く)となっているので仕事をしている場合休憩時間に時間を使うことになってしまいます。
まめ太郎
注意点としては電話・インターネットにかかわらず、粗大ごみの回収申し込んだ後に
- 回収したいものが増えた(減った)
- やっぱり回収をキャンセルしたい
というような場合はインターネットからは変更・キャンセルは受け付けていないので電話で申請をする必要があります。
粗大ごみの回収にかかる料金はいくらくらい?
粗大ごみの回収料金は思ったよりも安く扇風機や掃除機なら250円、ストーブや湯沸かし器で500円、電子レンジやファンヒーターで1,000円、電子ピアノや電子オルガンで1500円で回収してくれます。
まめ太郎
その他の料金は後述のテーブルのようになっています。
まめ太郎
粗大ごみ手数料のめやす | |||
手数料 | 電気・ガス・石油機器 | 家具・寝具類 | その他 |
250円 | ・換気扇 ・こたつ(こたつ板を除く) ・照明器具 ・除湿器 ・炊飯器 ・扇風機 ・電気掃除機 ・パソコン用プリンター ・ビデオデッキ ・布団乾燥機 ・ミニコンポ ・ラジカセ ・ワープロ | ・衣装箱 ・いす(応接いすを除く) ・ガス台 ・カラーボックス ・こたつ板 ・じゅうたん ・建具 ・テレビ台 ・布団 ・ブラインド ・マットレス(ベビー用のもの) ・毛布 | ・編み機 ・乳母車 ・脚立 ・米びつ ・三輪車 ・水槽 ・スーツケース ・スキー用具 ・トタン ・ベニヤ ・木材、庭木類 ・物干し竿 |
500円 | ・オーディオ機器 ・ガスこんろ ・ストーブ(ファンヒーター除く) ・ホットカーペット ・食器洗い乾燥機 ・湯沸器 | ・応接いす(1人用) ・オーディオラック ・机(両そでの物を除く) ・鏡台 | ・ゴルフ用具< ・サーフボード ・自転車 ・卓上式ミシン ・流し台 ・物干し台 |
1,000円 | ・オルガン ・ステレオセット(ミニコンポ除く) ・電子レンジ ・ファンヒーター ・ふろがま ・マッサージ機(いす型のもの) | ・アコーディオンカーテン ・げた箱 ・サイドボード(高さ90センチ未満かつ幅120センチ未満) ・書棚(高さ120センチ未満かつ幅90センチ未満) ・食器棚(高さ120センチ未満かつ幅90センチ未満) ・洗面化粧台 ・たんす(高さ120センチ未満かつ幅90センチ未満) ・机(両そでのもの) ・テーブル ・ベビーベッド(マットレスを除く) ・マットレス(ベビー用を除く) ・ロッカー(1人又は2人用) | ・健康器具 ・畳 ・仏壇 ・ミシン(卓上式を除く) ・物置(解体した状態にあるもの) |
1,500円 | ・カラオケ演奏装置 ・電子オルガン ・電子ピアノ | ・応接いす(2人以上) ・サイドボード(高さ90センチ以上または幅120センチ以上) ・書棚(高さ120センチ以上または幅90センチ以上) ・食器棚(高さ120センチ以上または幅90センチ以上) ・たんす(高さ120センチ以上または幅90センチ以上) ・ベッド(マットレスを除く) ・ロッカー(3人以上用) |
詳しくは名古屋市の公式サイト「 名古屋市:粗大ごみ手数料のめやす(暮らしの情報) 」をご覧ください。
名古屋市指定の粗大ごみシール(納付書)が必要
インターネット経由で粗大ごみの回収を申し込みした場合、粗大ごみの回収にかかる手数料分の粗大ごみシールを購入する必要があります。
クロ先輩
納付券はスーパーやコンビニなどで購入することができ、250円券と500円券の2種類あるので回収する物の金額に合わせて購入します。
原則として払い戻しには対応してくれないので、申し込みが確定してから購入するようにしましょう。
申し込みの確定については後述で詳しくご紹介していきます。
申し込み方法:インターネットで申し込みから回収までの流れ
前項でも少し紹介しましたが、インターネットで申し込みをするには 名古屋市粗大ごみ受付センター から申し込みをしていきます。
まめ太郎
名古屋市粗大ごみ受付センター を開き1番下にある申込をクリックします。
まめ太郎
表示されたリスト(あいうえお順)の中から回収してもらいたいものを選び、ものを選ぶと自動で料金が表示されます。
まめ太郎
ものを選び、数量の入力ができたら2.お申込者情報入力へ進むを クリックします。
申し込むために必要な情報を入力していきます(後述)
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
気をつけたいことが1点あり
- 電話番号とメールアドレスは半角で入力
- 氏名と住所の番地や号室は全角で入力
する必要があるので要注意です!
クロ先輩
情報の入力ができたら、入力ミスがないことを確認して3.内容確認へ進むをクリックします。
このページでは申し込み内容に間違いがないかを確認するための最終確認ページになっています。(後述の項目)
- 選んだもの
- 数量
- 金額
- 氏名
- 住所
- メールアドレス(超重要)
ほかの項目ももちろん間違えてはいけませんが、メールアドレスに間違いがあると仮受け付け完了のメールを受け取れないので要注意です。
このメールを受け取れないと仮受け付け完了後に送られる受付番号が記載されているメールが受信できないため回収をしてもらえなくなってしまいます。
まめ太郎
1日~2日ほどで受付完了メールが届き、受付番号、回収日や回収場所(排出場所)、確定した料金などを確認することができます。
まめ太郎
粗大ごみ受付センター
フリーダイヤル
0120-758-530
携帯電話・愛知県外・一部のIP電話からは
052-950-2581(通話料有料)受付時間
午前9時~午後5時(土・日曜日、年末年始を除く)
※祝日・昼休みも受け付けています。引用元︰名古屋粗大ごみ受付センター
受付完了メールが届いたら料金を確認して納付券の購入をします。
名古屋市指定の粗大ごみシール(納付書)が必要 でも軽く紹介しましたが、インターネットから粗大ごみの回収を申し込むと『名古屋市粗大ごみ処理手数料納付券』という納付券が必要になります。
納付券はコンビニやスーパー、環境事業所などから購入することができますが、もちろんコンビニで買うのがオススメです。楽なので(笑)
まめ太郎
今回の申し込みの例で行くと扇風機を1台申し込んだので、料金は250円です。
なので250円分の納付券を購入することになります。
納付券を購入したら受付完了メールに記載されている受付番号、または氏名を納付券に記入します。
まめ太郎
納付券は裏面がシールになっているので、受付番号か氏名を記入したら回収する物のわかりやすいところ(尚且つ剥がれずらいところ)に貼り付けます。
あとは回収日当日の朝8時までに指定場所へ置いておくことで回収をしてもらえます!
以上が名古屋市にインターネット経由で粗大ごみを回収してもらう手順でした。お疲れ様でした!
まめ太郎
粗大ごみは持ち込みも可能
自分で処理施設へ持ち込む場合は
持ち込みをする前に最寄りの環境事業所へ電話をして搬入の申し込みをします。
その際に持ち込みの前処理がいるものや搬入できないものもあるのでしっかりと確認します。
下記は持ち込めないものの一例
- 発火の恐れがあるもの(スプレー缶、ライター、充電式電池等)
- 家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵(凍)庫、洗濯機・衣類乾燥機)
- 自動車用タイヤ、ホイールなど
申し込みと確認が済んだら環境事業所へ決められた時間に持ち込み、物を確認・手続き等をしてもらいます。
まめ太郎
環境事業所の受付時間については 名古屋市:ご自分で処理施設に搬入する場合(自己搬入) をご覧ください。
まめ太郎
持ち込んだ環境事業所での手続きが終わったら、手続き当日の午前8時45分から午後3時40分までに、港区にある処理施設 大江破砕工場 へ持ち込みます。
まめ太郎
処理施設へ持ち込んだら計量を行い、10kgまでごとに200円の処理手数料を現金で料金を支払うという流れになります。
1つあたりで10kgを超えている場合は、手順1の事前に環境事業所へ受付をするのときに電話で必ず確認しておくことが大事です。
※また、しつこいようですが処理施設に行く前に環境事業所で持ち込みの手続き(電話)を行わないと搬入ができない(受け取ってくれない)ので、必ず事前に手続きをするようにしましょう。
クロ先輩
粗大ごみの回収依頼を業者に依頼すると割高になる
粗大ごみの回収にかかる料金はいくらくらい?で紹介したように、名古屋市に粗大ごみの回収を申し込むと思ったよりも良心的な値段で回収をしてもらうことができます。
しかし民間の回収業者に依頼すると軽トラに乗せ放題で13800円〜など、家具や家電単品ではなくトラックがいっぱいになるくらいの量じゃないと割高になってしまいます。
そのため、民間の回収業者を上手く使うには
- 会社(法人)などでオフィスの整理のため
- 遺品整理のため
- ゴミ屋敷の掃除のため
などの用途で使うのがいいかと思います。
まめ太郎
まとめ
この記事を要約するとこのような内容でした。
- 資源ごみが30cm角を超えるサイズになると粗大ごみになる
- 民間の回収業者よりも名古屋市の方が安上がりになる
- インターネットから申し込むと納付券が必要になる
- 急いでいない人はインターネットから申し込み、急いでいる人は持ち込みで回収してもらう
壊れているものは粗大ごみとして捨てるしかないですが、まだ動くもの・使えるものは捨てずにBOOK・OFFや買取大国などアウトレットショップに持っていけば出費どころかプチボーナスになるので、時間がある方は売りに行くことをおすすめします!
まめ太郎
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